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玄関の鍵が回らない…長年使った上下2か所の鍵を交換したら38,000円+税でした

玄関の鍵が回らない…長年使った上下2か所の鍵を交換したら38,000円+税でした

玄関の鍵が、回ったり回らなかったり。

わが家の玄関ドアには、鍵が上下2か所あります。よく使っていた上の鍵が、数年前から、途中で引っかかって回らなくなることが出てきました。調子のいい日と悪い日があって、悪い日も鍵を少し浮かせたり、力を入れたり抜いたりしながら、なんとか開けて。本当にだましだまし使っていました。

滑りをよくすればいいのかなと自己流でいろいろ試し、最後は「もう寿命だろう」と業者さんに鍵交換をお願いしました。上下2か所の鍵をディンプルキーに交換して、費用は38,000円+消費税(税込41,800円)。作業は30分ほどで終わり、あんなに毎日イライラしていたのが、この30分で解消されました。

この記事では、(1)自分でやってみたこと(と、やってしまった失敗)、(2)「もう交換しよう」と決めるまで、(3)くらしのマーケットでの業者さんの選び方、(4)実際にかかった費用、(5)交換当日の様子と、最後に教わった鍵穴のお手入れ方法をまとめます。

この記事のまとめ

  • よく使う上の鍵が数年前から引っかかるように。調子の波があり、だましだまし使っていた
  • 自転車用の潤滑スプレーを鍵穴に吹いたのは失敗でした(油はホコリを固着させて逆効果)。鍵穴には鍵穴専用の潤滑剤(粉末系・乾式のもの)を使います(わが家は業者さんに教わった「iNAHO キースムーサー」)
  • 掃除機で鍵穴のホコリを吸うと一時的には改善。でもまたすぐ引っかかる
  • 「上がだめなら下」「下がだめなら上」と1〜2年ずつしのいで、最後は交換を決意
  • 業者はくらしのマーケットで探し、2社に相談 → 対応が早く金額も明朗な1社に依頼
  • ディンプルキー・上下2か所で38,000円+税(税込41,800円)、作業は約30分

※この記事は個人の体験の記録です。鍵の状態や住まいによって、必要な作業や費用は変わります。賃貸にお住まいの場合は、自分で交換する前に必ず管理会社・大家さんにご相談ください。

わが家の玄関の鍵は、上下2か所ある

わが家の玄関ドアには、鍵穴(シリンダー)が上と下の2か所あります。よく使っていた上の鍵が、数年前から不調になりました。

上の鍵が引っかかって回らなくなった

はじめは「あれ、今日は固いな」くらいでした。それが少しずつ、

  • 鍵を差し込んでも、途中で引っかかって回らない
  • 回る日と回らない日がある
  • 回らない日も、鍵を少し引き気味にしたり、押し込んだり、力を入れたり抜いたりを繰り返すと、そのうち回る

という状態に。毎朝、出かけるときに鍵が一発で閉まらないと、それだけで気持ちがざわざわします。帰宅時に疲れて玄関前で鍵と格闘するのも地味につらい。それでも「開くには開くし」と、だましだまし使い続けていました。

まず自分でやってみたこと(と、やってしまった失敗)

失敗:自転車用の潤滑スプレーを鍵穴に吹いてしまった

「滑りが悪いなら、油をさせばいいのでは」と考えて、自転車のチェーンなどに使っていた潤滑油のスプレーを鍵穴に吹きかけてみました。

これは、あとで調べたら完全にNGでした。

一般的な潤滑油(オイル系)のスプレーは、鍵穴の中でホコリやゴミを吸着して固めてしまい、かえって動きを悪くしてしまうそうです。ミシン油やサラダ油、鉛筆の芯(黒鉛)をこすりつけるのも、同じ理由でやめたほうがいいとのこと。

鍵穴に使っていいのは「鍵穴専用」の潤滑剤だけです。鍵穴専用のものは、油ではなくすぐ乾く粉末(パウダー)タイプで、ホコリを呼びません。ホームセンターの鍵売り場や通販で手に入ります。わが家では、このあと業者さんに教わった「iNAHO(FUKI)キースムーサー」という鍵穴専用の粉末系スプレーを使っています(詳しくは記事の後半で)。

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※上記リンクは広告(アフィリエイト)を含みます。価格は変動します。購入時に各ショップで最新の価格をご確認ください。鍵穴には、パッケージに「鍵穴用」「錠前用」と書かれた粉末系・乾式タイプのものを選んでください。同じ「潤滑スプレー」でも油性(グリス系・シリコンオイル系)のものは避けます。粉末系は入れすぎると逆に固まることがあるので、少量を数回に分けて使います。

応急処置:掃除機で鍵穴のホコリを吸ってみた

次に試したのが、掃除機のノズルを鍵穴に当てて、中のホコリを吸い出す方法です。

これは、一定期間は効果がありました。吸ったあとは少し軽く回るようになります。ただ、根本的に直ったわけではないので、しばらくするとまた引っかかるように。何度かやりましたが、そのたびに「効く期間」が短くなっていった気がします。

しのぎ方:上がだめなら下、下がだめなら上

上の鍵の調子がいよいよ悪くなってきたころ、下の鍵に切り替えて、そのまま1〜2年。

すると今度は下の鍵も引っかかるようになってきたので、「久しぶりに上を使ってみるか」と戻したら、意外と上の回りがよくなっていて、またしばらく上を使う……という、鍵をかばい合いながら使う生活をしていました。

でも、どちらも根本的には直っていませんでした。

「もう寿命だろう」と、鍵交換を頼むことにした

自転車用スプレー(失敗)、掃除機でのホコリ取り(一時しのぎ)、上下の使い分け(先送り)。ひととおりやってみて、はっきりしたのは「これはもう部品の寿命だ」ということでした。

鍵(シリンダー)の内部には細かい部品がたくさん入っていて、10年〜15年ほどで動きが渋くなってくるといわれています。わが家の玄関の鍵は、家を建ててからずっと同じもの。年数からしても、そろそろ替えどきでした。

防犯にかかわる部分でもあります。「そのうち完全に回らなくなって閉め出される」のも困りますし、動きの渋い古い鍵のままなのも気持ちが悪い。思い切って交換をお願いすることにしました。

業者さんは「くらしのマーケット」で探しました

以前、ネットで見つけた業者を慌ててキャンセルしたことがある

数年前、エアコンが冷えなくなったとき、私はネットで検索して上のほうに出てきた会社に急いで予約を入れたことがあります。ところがそのあとその会社の口コミを調べたら、「作業後に高額な請求をされた」といった書き込みがいくつも出てきて、慌てて予約をキャンセルしました。

実際に被害にあったわけではありません。でもそれ以来、業者さんを探すときはくらしのマーケットを使うようにしています。理由は、

  • どこの会社の、どんな人が作業に来るのか、顔写真とプロフィールが載っている
  • 料金が最初からはっきり書いてある
  • 利用した人の口コミ・評価が読める

という、安心感のある情報がそろっているからです。

鍵の業者選びは特に慎重になったほうがいいジャンルです。国民生活センターも、鍵開けや水回り修理で「広告では安い料金なのに、作業後に高額を請求された」というトラブルの相談が多いと、くり返し注意を呼びかけています(参考:国民生活センター「【広告より高額!?】出張解錠サービスの料金トラブルに注意」「水回り修理「950円〜」のはずが…数十万円の高額請求に!」)。

作業内容とエリアを入れて、2社に相談メールを送った

くらしのマーケットで「鍵交換」と自宅のエリアを入力すると、対応できる業者さんがいくつか出てきます。その中から2社を選んで、相談のメッセージを送りました。

1社目:すぐに返事が来て、「玄関ドアの型番を教えてください」とのこと。分かる範囲で写真を添えて返信すると、すぐに見積もりが届き、「よろしければご予約ください」と。対応がとにかく早くて、金額もはっきりしていました。

2社目:こちらもすぐ返事は来たのですが、型番を伝えると「メーカーに問い合わせるので明日返事します」。ところが翌日の夕方になっても連絡がなく、こちらから「どうなりましたか?」と聞くと「まだメーカーから返事が来ていないので明日連絡します」。さらに翌日も連絡がなく、もう一度こちらから聞くと、遅れたことには触れずに金額だけ返ってきました。しかも1社目より高い。

迷わず、対応の早かった1社目に本予約を入れました。

鍵の業者選びで気をつけたこと

  • 料金の内訳を先に確認する:「基本料金」「出張費」「部品代」「作業費」が分かれているか。「〇〇円〜」の表示だけで即決しない
  • 1社だけで決めない:今回のように、2社に聞くだけでも対応の差・金額の差がはっきり分かります
  • その場で高額を請求されても、あわてて全額払わない:納得できないときは、いったん保留にして消費生活センター(消費者ホットライン 188)に相談できます
  • 口コミは件数と中身を見る:★の数だけでなく、低評価の口コミに何が書いてあるかまで読む

かかった費用:ディンプルキー・上下2か所で38,000円+税

わが家の鍵はディンプルキー(表面に小さなくぼみがたくさんある、防犯性の高いタイプ)になります。くらしのマーケットに載っている「通常の鍵交換」の料金は一般的なシリンダー向けなので、ディンプルキーだと追加料金がかかります。そのプラス分がいくらになるかは、業者さんと直接やりとりしないと分かりませんでした。

さらに今回は上下2か所の交換です。「2か所ともディンプルキーだと、5万円を超えるかな…」と覚悟していたのですが、見積もりは38,000円+消費税(税込41,800円)。思っていたより抑えられて、ありがたかったです。

  • 鍵の種類:ディンプルキー
  • 交換箇所:玄関ドアの上・下 2か所
  • 費用:38,000円+税(税込41,800円)
  • 作業時間:約30分

※鍵交換の費用は、鍵の種類(一般シリンダーかディンプルキーか)、メーカー、交換する箇所数、地域によって大きく変わります。この金額はあくまでわが家の一例です。必ず見積もりを取ってご確認ください。

交換当日の様子(立ち会いOK、劣化した部品を見せてもらった)

当日、「作業を見ていてもいいですか?」と聞いたら、「どうぞ」と快く言っていただけました。いろいろ話をしながら作業を進めてくれます。

私がネットで見て気になっていた「鍵の内部を分解して洗浄すれば、また回るようになるのでは?」という質問もぶつけてみました。すると業者さんは、外した鍵の内部部品を見せてくれて、こう説明してくれました。

「今回もし分解洗浄だけにしても、数か月後にはまた同じように引っかかるようになります。これはもう経年劣化なので、交換をおすすめします」

目の前に出された部品は、思っていた以上にボロボロでした。こんな状態の部品に家の安全を任せていたのかと思うと、「交換してよかった」と心から納得しました。

交換で外した、古いシリンダー2つ。黒い塗装がはげて金属が出ている

外したシリンダーはそのままもらえたので、あとでよく見てみました。細かい凸凹のくぼみに、ホコリがびっしり詰まっています(取り外すときにだいぶ落ちてしまって、写真では少なめですが)。もしかしたら、もっと念入りに掃除できていれば、あと少し使えたのかもしれません。ただ、20年近く使って引っかかりも年々ひどくなっていたので、思い切って交換してよかったと思っています。

外した古いシリンダーの凸凹部分に、ホコリが詰まっていた

作業は30分ほどで完了。上下どちらの鍵も、驚くほどスムーズに回るようになりました。回らずにイライラしていた日々が、この30分でこんなに変わるのかというくらいの違いです。

最後に教わった、鍵穴を長持ちさせるお手入れ

作業の最後に、業者さんが鍵穴に使う潤滑剤を見せてくれました。「iNAHO(FUKI)キースムーサー」のミニタイプ(12ml)という、鍵穴専用の粉末系スプレーです。

「ネットやホームセンターで売っています。定期的にこれをスプレーしておくと、鍵穴が長持ちしますよ」

私が最初にやってしまった「自転車用スプレー」とは別物で、油ではなくさらさらした粉のタイプ。油分がないのでホコリを呼びません。一般的なギザギザの鍵にも、ディンプルキーにも使えます。年に1〜2回、鍵の動きが少し重くなってきたなと感じたときに、鍵穴へ軽くひと吹きしておくだけでいいそうです。ミニタイプは持っていても場所を取らず、使い切りやすい量です。

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※鍵穴専用(粉末系・乾式)のものを選び、油性の潤滑スプレーは使わないでください。粉末系は入れすぎると逆に動きが悪くなることがあるので、少量ずつ。使う前に、鍵穴内のゴミをエアダスターなどで軽く飛ばしておくと効果的です。

まとめ|回らない鍵のストレスから解放されました

長年、だましだまし使ってきた玄関の鍵。

自分でやってみて分かったのは、

  • 鍵穴に普通の潤滑油・オイルスプレーを使ってはいけない(ホコリを固めて逆効果)
  • 掃除機でホコリを吸うのは一時しのぎにしかならない
  • 上下の鍵を使い分けても、寿命の先送りにしかならない

ということでした。動きが渋くなった鍵は、結局は交換が必要です。

業者さんはくらしのマーケットで、顔写真・料金・口コミを見て選び、2社に相談して、対応の早い1社にお願いしました。ディンプルキー・上下2か所で38,000円+税。作業は30分で、あんなに悩んでいたのが嘘のように鍵が回るようになりました。交換してからは軽く回るので、面倒がらずに上下2か所ともかけています。

毎日の鍵の開け閉めでイライラしている方は、一度、鍵交換を検討してみてください。ストレスのない生活は、思っている以上に快適です。交換したあとは、鍵穴専用のパウダー潤滑剤で年に1〜2回のお手入れを。次の鍵を長持ちさせるコツです。

よくある質問

Q. 鍵が回りにくいとき、鍵穴に油をさしてもいいですか?

A. 一般的な潤滑油・オイルスプレー・ミシン油・サラダ油・鉛筆の芯(黒鉛)はNGです。ホコリを吸着して固まり、かえって動きが悪くなります。使うなら「鍵穴専用」と書かれた粉末系・乾式タイプのものを選んでください。わが家は業者さんに教わった「iNAHO キースムーサー」を使っています。

Q. 鍵交換の費用の目安は?

A. 鍵の種類・メーカー・箇所数・地域で大きく変わります。一般的なシリンダーより、防犯性の高いディンプルキーは高くなります。わが家はディンプルキー・上下2か所で38,000円+税でした。必ず見積もりを取り、1社だけで決めず相見積もりを取ることをおすすめします。

Q. 上下2か所とも交換する必要はありますか?

A. 片方だけの交換も可能です。ただし、同じ年数使った鍵はもう片方も遅かれ早かれ不調になりますし、2か所まとめて頼むほうが1回の出張で済みます。防犯面でも、上下2か所を使うほうが安心です。わが家は片方ずつ不調が出て使い分けていた経緯もあり、2か所まとめて交換しました。

Q. 賃貸でも自分で業者に頼んで鍵交換していいですか?

A. 勝手に交換してはいけません。賃貸の鍵は大家さん・管理会社のものなので、必ず先に相談してください。入居時から鍵が不調な場合は、貸主負担で交換してもらえることもあります。

Q. ディンプルキーの合鍵はどこで作れますか?

A. 防犯性の高いディンプルキーは、街の合鍵店では複製できないことが多く、鍵メーカーへの純正キー注文(登録者本人の申請が必要な「セキュリティカード」方式のものもあります)になります。交換時に、追加キーを何本つけてもらえるか・あとで増やす場合の費用を確認しておくと安心です。


※この記事は個人の体験の記録です。鍵の不具合の原因や必要な作業は、鍵の種類・使用年数・住まいの状況によって異なります。作業を業者に依頼する際は、料金の内訳を事前に確認し、複数社から見積もりを取ってください。トラブルになったときは消費者ホットライン(188)に相談できます。